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楽譜が読めなくて楽器が弾ける

July 28, 2017

夏が始まったばかりですが、秋の学校や幼稚園ではたくさんのイベントが予定されていると思います。その中の一つに学芸会、演奏発表会がありませんか?

『音楽はちょっと苦手・・・音符が読めない・・・みんなの合奏に付いて行けなくて面白くない・・・』そう感じているお子さんや、その気持ちに気付いているお母さんもいらっしゃると思います。

 

 

 

私の子どもはダウン症を持っている5歳の女の子。幼稚園の年長組に通っています。この幼稚園では毎年恒例で、年長さんによる合奏発表会が秋に開催され、

年長さんたちはそれに向けて1学期の中頃から練習を始めます。もちろん娘も練習に参加しています。

ダウン症を持つ人達の多くは、歌ったり踊ったりする事がみんな大好き!娘も、お歌やお遊戯が大好き、そして鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)も大好きです。

が!みんなと合わせての合奏となると大変です。

 

 

子ども達の鍵盤には【ド】と【ミ】と【ソ】【ド】にそれぞれ3色のシールが貼ってあります。そして子ども達の多くはまだ五線譜は読めないので、ホワイトボードに大きな紙でド・レ・ミと文字で表記されています。

 

ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソ (「きらきら星」)

 

娘は【ド】の位置はなんとか分かるけど、【ソ】は分からない。ましてやメロディの途中で【ミ】や【ソ】と言われても分からない。そもそも鍵盤ハーモニカは吹きながら指を動かす、更に音を探すと彼女にはかなり高度なことを要求されます。

 

 

出来ない・・・音が外れる・・・違うと言われる・・・何をしていいか分からない・・・面白くない・・・合奏も成り立たない・・・困った困った。

 

 

そんな中、先生から『夏休み中に練習をお願いしたいのですが、何かいい方法はないですか?』と相談をされました。

そしてすぐにフィギャーノートを思いつきました。

 

 

娘は色は分かります、『きらきら星』のメロディーも分かります。

 


早速鍵盤にフィギャーノートのシールを貼りなおして準備は完了。

1度だけ私が手を握って一緒に練習をしました。

『赤・赤・黒・黒・黄色・黄色・黒・青・青・グレー・グレー・茶色・茶色・赤』

 

 

これはその次に『やってごらん』とトライさせた時の様子なのですが、小さなミスはあるけれど上出来です。

 

 

担任の先生にこの動画を見てもらうと、たいそう驚かれていました。

色が分かり易い事、そして間隔が空くことなく色が並んでいるから鍵盤に迷わないのが良いのかもしれない。『鍵盤のシールはみんなと違うけど、これで行きましょう!』となり、有難い事に先生がフィギャーノートの講習を受けて下さいました。合奏に付いて行けない子ども達に、きっと何か良い変化が生まれるのではと願っています。

 

 

この様にこのフィギャーノートは色が理解できていればメロディを演奏できるようになります。ただ、娘は目の追従運動が苦手で、鍵盤と楽譜を目で行ったり来たり追うことが苦手なので、練習しなければならないことはまだまだあります。

しかしお友達と一緒の楽器で一緒に演奏出来た時の達成感は、きっと大きな自信につながるでしょう。

 

急がず、ゆっくり、何度でも

 

 

 

 

 

 

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